「この図面で十分や。」
その昔、大工さんが直接お客さんに依頼される仕事は、梁組を考慮して梁の長さや柱の位置関係が分かるように、こうしたベニヤ板や木材に直接墨 で書いた図面しか起こさなかったんですね。今ではもちろんパソコンで作成し、紙に印刷しています。
X軸を「いろはにほへと…」、Y軸を「一二三四五六七…」と表記するのでとても良く分かります。
今ではほとんどが「プレカット」という機械を使って、あっという間に組み手を削ってしまうのですが…
あしだ建設では、今もしっかりとした「手仕事」を大切にしています。