こんにちは。
寒さが一段と厳しくなる季節になってきましたね。
私も寒いのは大の苦手でして、早く春にならないかな〜と、待ち望んでいる今日この頃ですが・・・
さて、みなさんご存知でしょうか?日本では、ヒートショックによりお亡くなりになられる方が、年間1万人以上おられます。他にも多くの方に障害が残る原因となったり、高齢者の死因の四分の一を占めているです。
事故の場所を調べますと、リビングや寝室は、きっちりと暖房をされている方が多いのですが、やはり、ワースト3は、「お風呂」「洗面所」「トイレ」となっています。どうしても、この3カ所は、暖房をしないお宅が多く、暖かいところから急激に寒いところ、寒いところから急激に暖かいところへと 移動することで、心臓に負荷がかかり、前途で申し上げたようなことが増えています。
そこで、明日からできる「ヒートショック」対処法として、トイレ、洗面所は、夜間だけでも小さな電熱ストーブで暖めたり、お風呂では、ふたを開けてシャワーでお湯を入れるなど、少し工夫してみてもよいですね。
今後、多くの地域において、高齢者の方が増えてきますが、生活する人の命を大切に考えて様々な角度から検証していきます。次回は、断熱材について少しお話をしてみたいと思います。
〜想像してみてください やさしさに包まれる家〜
あしだ建設
代表取締役 芦田正吾